自動運転 死亡事故
昨年5月に米テスラ・モーターズ製の電気自動車「モデルS」が引き起こした死亡事故が問題となっている。
事故を起こしたドライバーは「オートパイロット」と呼ばれる自動運転機能を利用して高速道路を走行中に、対向車線から左折してきた大型トレーラーと衝突。 これがドライバーの死亡へとつながった。
メーカーは安全責任を負うのはドライバーであると主張しているがアメリカの運輸省はシステムの動作に問題がなかったか調査を始めている。
出典:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49147
試乗中の事故、誰が悪い!?
昨年11月 自動運転機能を搭載した日産の試乗車を運転した客が
販売店員の指示で、ブレーキをかけずに走行し追突事故を起こした。
警察庁などは店員の誤った認識が原因だったとして自動車業界の
各団体に対し、機能の限界と注意点を正しく理解した上で
ユーザーに説明するよう要請した。
日産の「セレナ」に試乗した男性(38)に、販売店員(28)が
「本来はここでブレーキですが踏むのを我慢して」と指示、
そのまま停車中の車に追突して2人が軽傷を負った。
現場は当時、薄暮の小雨でワイパーが作動していた。
停車中の車のカラーも黒で自動制御センサーが認識しにくい状況
だったことから「衝突被害軽減ブレーキ」が作動しなかったという。
警察庁担当者は「あらゆる環境で作動するとの誤った認識で技術を過信した」
と指摘している。
千葉県警は、業務上過失傷害容疑などで販売店員や店長(46)
ら3人を書類送検した。
出典:https://mainichi.jp/articles/20170415/ddm/012/040/028000c毎日新聞
自動車運転開発は、国内メーカーだけではなくgoogleなどのIT企業
からの参入もあるため、現在注目の話題となっている。
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